着物の柄には意味がある!
2024年03月01日 14:05
コラム新着
着物の柄には意味がある!知識をもって選ぶとまた変わってきますよね。
今回は人気の花柄を主にご紹介致します♪
●〇✿〇● 桜 ●〇✿〇●
桜・・・花が芽吹く春の象徴でもある桜は縁起の良い物事の始まりを意味するとされています。
日本人が好む文様で、春を象徴するだけではなく、季節に拘らず使われています。
●〇✿〇● 梅 ●〇✿〇●
梅・・・厳しい寒さの中で咲くことから、忍耐や力強さを表すとされています。
「松」「竹」と一緒に松竹梅として描かれることも多い文様です。
厳しい環境に負けない象徴ともいえます。
祝儀の場面には欠かせない図柄です。
●〇✿〇● 菊 ●〇✿〇●
菊・・・邪気を払う長寿の象徴として用いられてきました。
菊は秋から冬にかけての花ですが着物の柄にデザイン化された文様は季節を問わず一年中着る事が出来ます。
●〇✿〇● 牡丹 ●〇✿〇●
牡丹・・・姿の美しさと豪華さから様々に文様化された花です。
花びらが大きくて多いので、高貴さ、美しさを意味しています。
●〇✿〇● 椿 ●〇✿〇●
椿 ・・・高貴な花とされている椿は冬になっても葉を落とさないので霊力を持つ樹木として神事に用いられ厄除けとしても使われており、古くから縁起の良い木として人々に愛されていました。
●〇✿〇● 御所車 ●〇✿〇●
御所車・・・平安時代の貴族が使っていた乗り物で、王朝文化を象徴する柄として親しまれてきました。
そのため高貴さや雅さの意味を持っています。
御所車に花が飾られている「花車」になると華やかな印象になり、幸せがあふれるという意味に変化します。
成人されるお祝いに、おめでたい柄が施された振袖を着る事で長い袖で厄を振り払うという意味もあります。
お気に入りの振袖で素敵な成人式を迎えられますように♡